高校受験勉強何をすればいい?始め方のポイント教科別やり方を紹介

高校受験

受験勉強をしなければいけないんだけど、何をしたらいいの?

何から手をつけていいのか分からない!

こんなふうに悩んでいでいる中学3年生、多いのではないでしょうか?

そんな受験生に向けて
・受験勉強の始め方
・受験勉強のスケジュールの立て方
・教科ごとの勉強方法
について具体的に紹介していきます。

是非参考にしてみてくださいね。

 

 

高校受験勉強何をすればいい?始め方のポイント!

 

高校受験、何から勉強すればいいのか分からない!

そんな時の勉強の始め方のポイントを2つ解説します。

 

勉強の習慣をつけること

まず大切なのは勉強の習慣をつけることです。

なぜならば勉強の習慣がついていないと、いくらスケジュールを立てたところで実行するのが
難しいからです。

30分でもいいので、毎日時間を決めて机に向かって勉強をする習慣をつけましょう。

習慣化したら、徐々に勉強時間を増やしていきましょう。

勉強が習慣づくことで、成績は自然に伸びていきますよ。

 

 

学校の課題や授業の復習に取り組む

学校の課題や授業の復習を行うことから始めましょう。

難しい問題集を用意する必要はありません。

最初は学校の教科書とワークで十分です。

高校受験はまずは基礎固めをすることが最も大切だからです。

学校の授業の復習を毎日行いましょう。

分からないことはすぐに先生に聞いて、学習したところは確実に理解するといいでいすよ。

 

 

高校受験のおおまかな1年間スケジュール

 

受験勉強は長期戦です。

長い受験勉強を乗り切るためにはスケジュールをしっかり立てることがとても大切です。

大まかな1年間のスケジュールを紹介します。

 

4月〜夏休み前

夏休み前はまだ部活で忙しい時期ですよね。

勉強時間を確保するのが難しいかもしれませんが、先に述べたように勉強の習慣をつけていき
ましょう。

この時期は学校での勉強を頑張って、定期テスト対策を十分に行うことが大切です。

なぜなら、3年生の内申点は高校受験ではとても重要だからです。

3年生の1学期の学習内容をしっかり理解できるようにしておきましょう。

 

 

夏休み

部活も終わって、勉強にたっぷり時間が取れるのが夏休みです。

この時期には中1〜中3の1学期までの総復習に取り組みましょう。

教科書やワークを使って、基礎的な問題を徹底的に解くといいですよ。

過去の定期テストの見直しをするのもおすすめです。

高校入試は基礎力が大事です。

夏休みのうちに、基礎力をつけることで、秋以降応用問題も解けるようになりますよ。

 

 

9月〜冬休み前

夏休みの後のこの時期は、平日、休日ともに毎日コツコツ勉強を進めましょう。

夏休み明けには学校での実力テストや模擬試験などの機会が多くなります。

模擬試験は積極的に受けることをおすすめします。

なぜなら模擬試験を受けることで、自分の学力を客観的に把握することができるからです。

また同時に自分の苦手分野を確認することができます。

苦手科目、苦手分野はこの時期に克服しておきましょう。

また中3の2学期の学習内容は、受験での出題頻度が高い分野です。

内申点も合わせて重要になりますので、学校の授業もしっかり理解するように努めましょう。

 

 

冬休み〜入試まで

冬休みから入試までのこの時期は、過去問を中心にたくさんの演習問題を解くことに力を注ぎ
ましょう。

とにかく数をこなすことが大切です。

また過去問は時間を測って、本番の試験と同じように解いてみましょう。

最初は思うように点数が取れなくても大丈夫です。

間違ったところを確認しながら何回も繰り返し解くことが重要です。

何度も過去問を解くことで、志望校の問題パターンがつかめるようになってきます。

またこの時期は体調を崩さないことも大切です。

寝不足は受験生には大敵です!

規則正しい生活を送るように心がけましょう。

 

 

教科別の勉強法を紹介

 

教科ごとの勉強法のポイント紹介します。

 

国語の勉強方法

国語で確実に点数を取るためには漢字や古文単語、文法を完全にマスターしておきましょう。

いずれも暗記が中心の学習になります。

薄い問題集を用意して繰り返し解くことをおすすめします。

長文読解は数をこなして慣れることが大切です。

問題をたくさんこなすことで回答のコツがわかるようになってきます。

志望校の過去問も必ず解くようにしましょう。

出題方法がパターン化しているところが多いので、何度も解いているうちに確実に早く解けるようになりますよ。

 

 

数学の勉強方法

数学はとにかく基礎が大切です。

1年生の内容を理解していないと、2年生、3年生の問題を解答することはまず無理だと言え
るでしょう。

基礎を固めるためにはドリルなどの基本的な問題を繰り返し行うことが効果的です。

このドリルは、少しの時間でいいので毎日行うことがポイントです。

数学の入試問題では基礎問題の配点が大きいところが多いです。

確実に点数をとることを目指しましょう。

こうした基礎ができた上で、応用問題や過去問に取り掛かりましょう。

数学の場合も、過去問は繰り返し解いて出題パターンをつかんでおきましょう。

間違えたところをノートにまとめるのもおすすめですよ。

 

 

英語の勉強方法

英語で点数を取るためには英単語、熟語を暗記することと文法をマスターしてしまうことが大
切です。

中学で学ぶ英単語は、今まで1800語程度だったものが2020年の学習要領の改定で2,500語まで増えています。

覚え方は個人差はありますが、市販の単語帳や単語カードを使って覚えるのが効果的です。

英文法は問題集を繰り返し解くことで、おもしろいように問題が解けるようになりますよ。

長文読解は過去問を何度も解くことが大切です。

志望校の問題のパターンを覚えてしまいましょう。

またリスニング対策には慣れが必要です。

リスニング対策用の問題集を使って実際に音声を聞いて練習してみましょう。

 

 

理科の勉強方法

理科の勉強は暗記が必要なものと計算が必要なものに分かれます。

暗記は主に生物と地学分野になります。

暗記分野で点を落としてしまうのは非常にもったいないです。

教科書の内容をしっかり理解し、暗記できるようにしていきましょう。

計算分野は主に物理、化学分野になります。

公式を確認し、たくさん問題を解く練習をしましょう。

また過去問も繰り返し解いて志望校の出題パターンに慣れておきましょう。

 

 

社会の勉強方法

社会は教科書の内容をしっかり理解することが、かなり重要です。

高校受験の社会は教科書から出題されるものがほとんどだからです。

教科書は本文だけではなく、注釈や資料を含めて隅々まで読むことがポイントです。

社会は暗記分野が中心になります。

問題集は一冊でいいので、繰り返し何回も解いて覚えてしまいましょう。

また最近では暗記の他に記述の問題が出題される高校も増えています。

記述対策用の問題集を利用して、対策をとることをおすすめします。

社会も過去問も何度も説いて出題の傾向をつかんでおきましょう。

 

 

まとめ

 

受験勉強をしなければいけないんだけど、何をしたらいいの?

何から手をつけていいのか分からない!

そんな中学3年生に向けて次の3つのことを紹介しました。

・受験勉強の始め方
・受験勉強のスケジュールの立て方
・教科ごとの勉強方法

何から手をつけていいのかわからない時は、まずは勉強の習慣をつけましょう。

勉強の習慣が身につけば、あとはスケジュール通りに効率よく進めることができますよ。

どの科目においても、高校受験は基礎力が最も大切です。

基礎をしっかり理解した上で過去問を中心に問題を繰り返し解いていきましょう。

高校受験は日々の積み重ねが良い結果に結びつきます。

志望校合格を目指して、頑張ってください。

 

 

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