高校受験面接でやってはいけないことって?やるべき対策はこれ!

高校受験

高校受験では筆記試験だけでなく、面接試験も行っている学校は少なくありません。

最近では私立高校だけではなく、公立高校でも面接試験を実施するところがたくさんあります。

面接が初めての受験生やご家族にとっては、当然緊張しますよね。

不安なことも多いと思います。

でも、面接試験はきちんと対策をすれば、それほど心配する必要はありません。

面接試験を成功させるためには、面接でやってはいけないことを事前に知っておくことが非常に重要になります。

そこでこの記事では、
・高校受験の面接でやってはいけないこと。
・面接試験のために事前に準備しておくべきこと。

について詳しくお伝えします。

これらを知っておけば、面接試験が有利になること間違いないですよ!!

面接試験を成功させたい!!
面接では気をつけたいことを知りたい!!

そう思っている受験生やご家族の方の参考になれば嬉しいです。

 

高校受験の面接でやってはいけないことはなに?

 

高校受験の面接を成功させるためには、やってはいけないこと、気をつけたいことがあります。

ここでは5つ紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

 

身だしなみに気をつける

面接では何よりも身だしなみが大切です。

なぜなら、身だしなみで第一印象は決まってしまうことが多いからです。

いくら立派な言葉で自己アピールしたところで、ボサボサの髪の毛に、ヨレヨレの制服姿では説得力がないですよね。

身だしなみで一番大切なのは清潔感です。

でも清潔感と言っても具体的にどうすればいいのでしょうか?

ここではやってはいけないNGな例をいくつか紹介しますね。

・制服が汚れている
・制服、シャツがよれよれでシワだらけである
・スカートが短すぎる
・髪の毛が長すぎる(長すぎる場合はまとめる)
・前髪が目にかかっている
・茶髪、ピアス
・爪が長い、マニュキュアをしている
・靴、上履きが汚れている

ご家族の方も一緒に身だしなみのチェックをしてあげることをおすすめします。

大人目線のチェックも必要です。

中学生らしい清潔感を心がけて面接に臨みましょう。

 

 

控室での態度も見られている

当日は控室での態度も見られています。

よくない印象を与えてしまう態度は避けましょう。

控室でやってはいけないことを3つ紹介します!

 

控室で友達とおしゃべりをしたり大声で騒いだりする

友だちと控室で一緒だと、ついおしゃべりが盛り上がってしまうこともありますよね。

でも、ここではぐっと我慢しましょう。

 

ずっとスマホをいじっている

スマホをひたすらいじっている姿は印象が良くありません。

スマホの電源は切っておきましょう。

 

やたらと歩き回る

控室の中をウロウロと歩き回ることは控えましょう。

緊張のせいでじっとしていられない気持ちは分かりますが、落ち着きのない印象を与えてしまいます。

静かに座って順番を待つようにしましょう。

控室での態度は必ずチェックされているという意識をもって行動しましょう。

 

 

入退室のマナーもしっかり

入退室のマナーも面接官はよく見ているので注意しましょう。

入退室の流れは次のようになります。

 

入室時
・名前を呼ばれたら元気よく「はい」と返事。
・ドアを3回ノックして「どうぞ」と言われてから入室。
・面接官に「よろしくお願いします」と挨拶してからお辞儀。
・面接官から着席の指示があったら「失礼します」と会釈してから着席。

退出時
・椅子の横に立って「ありがとうございました」と一礼
・ドアの前でも面接官に「失礼します」と会釈
・ドアを開けて退出

 

では入退室時に、やってはいけないことはどんなことでしょうか?

 

ありがちなNG行動
①ノックしないで入室してしまう
②面接官からの着席の指示がある前に座ってしまう
③ドアを乱暴に開けたり、閉めたりする。
④退出した後、ほっとして大声を出してしまう

入室時のマナーはノックしなくちゃ、、お辞儀しなくちゃ、、といちいち考えると緊張してしまいますよね。

でも、心配は入りません。

何度も練習して、回数をこなすと自然にできるようになります。

それに、仮に本番で作法を忘れてしまったとしても、一生懸命さが伝われば大丈夫です。

お辞儀を1 回忘れたくらいで不合格にはなりません。

ご家庭でも一緒に入退室のシミュレーションをしてあげるといですよ。

 

 

元気よくハキハキと答える

面接官に聞かれたことには、元気よく、ハキハキと笑顔で答えるように心がけましょう。

下を向いて、小さい声でボソボソとした話し方では、自信がないように思われてしまうのでNGです。

背筋を伸ばして、元気よく、笑顔でハキハキとした受け答えをするだけでぐっと印象は良くなりますよ!!

 

 

その他注意すること

丁寧な言葉を使うことや、背筋を伸ばして姿勢を正すことを心がけましょう。

言葉使いについては

語尾は〜です。〜ます。と言い切るのが基本です。

無理をして慣れない敬語を使う必要はありません。

普段使い慣れていない言葉を使おうとするとかえって帰って失敗してしまいます。

ただ、友達と話しているようなフランクすぎる言葉は使わないように気をつけましょう。

・「やっぱ」「〜でさぁ」「〜しちゃった」「マジ」「ヤバイ」などの言葉は面接ではNGです!!

 

 

事前に準備できる面接対策とは?

 

高校受験の面接試験を受けるにあたって、事前に準備できる対策を2点お伝えします。

 

よく聞かれる質問内容はあらかじめ用意しておく

高校受験の面接を成功させるためには、質問の答えを事前に準備しておくと非常に効果的です。

なぜなら面接で聞かれる質問内容は、大体パターンが決まっているからです。

あらかじめ質問に対する答えをノートに書いてまとめておきましょう。

事前に準備しておくことで、心に余裕をもって面接に臨むことができますよ。

よく聞かれる質問3つとそれぞれやってはいけない答え方を紹介しますね。

 

志望動機

志望動機は必ずと言っていいほど、聞かれる質問です。
必ず答えを準備しておきましょう。

 

NGな答え
・近くて通いやすいから
・自分の学力にあっているから
・校舎が綺麗だから

受験生としては、こうした志望動機は本音だったりしますよね。

でも、面接で志望動機として伝えるのは印象を悪くするので避けましょう。

面接ではどうしてもここの学校に通いたい!!といった強い意志を自分の言葉で伝えることが必要です。

 

自分の長所と短所

自分の長所と短所についても面接でよく聞かれるので、事前に答えを準備しておきましょう。

長所は比較的に簡単に答えることができるはずです。

問題は短所です。

ここでNGなのは、
・短所を短所のままで終わりにしてしまうこと。

短所のまま話を終わりにしてしまうと、面接官にマイナスなイメージしか残らなくなってしまいます。

短所を述べたら、自分でどうやって改善していくのかについても、面接官に伝えられるようにしておきましょう。

短所の後に前向きな言葉を加えると好印象を与えることができますよ♪

 

中学性生活でがんばったことは?

ここでは具体的なエピソードを交えて話せるとうまく伝わります。

・部活を頑張りました。
などと結果だけを述べるのはNGです。

これだけでは面接官に努力や人間性が十分に伝わりません。

具体的にどんなふうに頑張ったのかについても話を膨らませることがポイントです。

 

 

本番前にしっかりと話し方のスピードや声の大きさを練習

面接を成功させるためには、本番前にしっかりと話し方の練習をしておきましょう。

話し方のスピードや声の大きさも確認しておくと効果的です。

緊張するとつい早口になってしまうかもしれませんが

なるべくゆっくり、しかりと、大きな声で話すように心がけましょう。

中学校でも試験前に面接指導をしてくれますが

自宅でも家族の方が面接官になって、模擬面接をくりかえし行ってみてください。

たくさんの人にチェックしてもらうことで、当日は自信を持って面接に臨むことができるようになるはずですよ。

 

 

まとめ

高校受験での面接でやってはいけないこと、事前に準備しておくべきことについてお伝えしました。

注意するべき点がたくさんあって、不安になってしまうかもしれませんが大丈夫です。

面接は練習すれば必ずうまくいきます。

事前に学校の先生や友達、家族の前で何度も練習しておきましょう。

仮に、本番で思ったようにうまく答えられなかったとしても、自分の言葉で、落ち着いて答えられればいいのです。

高校受験、頑張ってくださいね。

応援しています!!

 

 

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